製薬会社のM&A・売却・事業譲渡
このようなお悩み・ご希望はありませんか?
●高齢だが、後継者がいない。
●健康問題のため早く引退したい。
●会社は好調だが、アーリーリタイアしたい。
●アジアを中心とした海外生産の動きに対応したいが、単独での対応は困難。
●会社の知名度が低いため、優秀な人材が確保できない。
●会社の安定成長のため、資金力・組織力のある大手企業の傘下に入りたい。
●事業の選択と集中を進めるため、製薬工場・子会社を売却したい。
⇒このようなお悩み・ご希望は、M&Aにより解決可能です。
製薬業界のM&Aの現況
製薬業界の市場規模は、8兆円にのぼるとも言われており、業界全体として利益率が高く、キャッシュリッチな優良企業が数多く存在しています。
一方、薬価切り下げと研究開発費の増大により、製薬業界の経営環境は厳しさを増してきています。特に、研究開発費については、業界大手は研究開発に相当規模の資金を投入して新薬開発競争にしのぎを削っており、巨額の投資に耐えうる財務基盤が必須となっています。
このような状況を受けて、業界再編が進展しています。
2005年には山之内製薬と藤沢薬品工業が統合しアステラス製薬が、2007年には第一製薬と三共製薬が完全統合して第一三共が誕生し、これに武田薬品工業を加えた、いわゆる3強の状態が確立されました。
また、大衆薬のエリアでも、第一三共がアステラス製薬傘下であったゼファーマを買収し、またライオンが中外製薬の大衆薬部門を買収するなど、業界再編が進んでいます。
さらに、インド等の新興国の医薬品メーカーが、国内のジェネリック医薬品メーカーの買収に意欲を見せるなど、製薬業界のあらゆるエリアにおいてM&Aが活発化してきており、この趨勢は今後も継続すると考えられています。
M&Aのメリット
製薬会社のM&A・売却・譲渡は、売り手と買い手の双方にとって、以下のようなメリットがあります。
売り手のメリット
●従業員の雇用を維持できる
●後継者問題が解消する
●有力なグループの傘下で、安定的・効率的な事業経営ができる
●創業者利益を獲得できる
●借入金の個人保証や担保を解消できる
買い手のメリット
●専門知識・経験を有する研究開発人員を一括で確保できる
●事業基盤の拡大によりスケールメリットを享受できる
インテグループの強み
弊社には、以下のような強みがあります。
この強みを活かして、経営者様のご希望に沿ったM&Aを実現いたします。
1.お客様にリスクのない完全成功報酬制
弊社は、着手金、中間金等がなく、成功報酬のみでM&Aを支援いたします。
M&Aが成立しなければ手数料は一切発生しないため、お客様にとってリスクがありません。
2.中堅・中小企業のM&Aに特化
弊社は、銀行、証券会社、他の仲介会社が取り組まない中小規模のM&Aに特化しております。
3.専門性
社内には成約件数が日本でトップクラスのコンサルタントおよび会計士、弁護士等の専門家がおり、財務、法務等M&Aに関わるあらゆる問題に迅速に対応できます。
4.ベストの相手先を紹介できる情報力
大手製薬会社等の有力な買い手ネットワークを有しているため、ベストの相手先の紹介が可能です。
M&A無料相談・お問い合わせ
製薬業界のM&A事例紹介
製薬業界の過去の主要なM&Aは、以下のとおりです。
時期 | 売り手 | 買い手 | スキーム |
---|---|---|---|
2017年 | ジェイタス | 杏林製薬 | 株式譲渡 |
2017年 | 田村製薬 | 共立製薬 | 株式譲渡 |
2017年 | 田辺製薬販売 | ニプロ | 株式譲渡 |
2016年 | ドクタープログラム | 大正製薬 | 株式譲渡 |
2016年 | フジタ製薬 | オリックス | 株式譲渡 |
2015年 | 味の素製薬 | エーザイ | 株式譲渡 |
2015年 | 中外製薬 | あすか製薬 | 事業譲渡 |
2014年 | ランバクシー・ラボラトリーズ | サン・ファーマシューティカル・インダストリー | 合併 |
2014年 | ロシュ | 大正製薬 | 事業譲渡 |
2013年 | アステックスファーマシューティカルズインク | 大塚アメリカ | TOB+三角合併 |
2013年 | メディカゴ | 田辺三菱製薬 | 株式譲渡 |
2012年 | 片山製薬所 | 堺化学工業 | 株式譲渡 |
2012年 | ボストン・バイオメディカル | 大日本住友製薬 | 株式譲渡 |
2012年 | ヤクハン製薬 | 日医工 | 株式譲渡 |
2011年 | ナイコメッド | 武田薬品工業 | 株式譲渡 |
2011年 | プレキシコン | 第一三共 | 株式譲渡 |
2010年 | 大日本住友製薬 | 日本ケミカルリサーチ | 事業譲渡 |
2009年 | 万有製薬 | 大鵬薬品工業 | 事業譲渡 |
2008年 | ミレニアム・ファーマシューティカルズ | 武田薬品工業 | TOB |
2007年 | 協和発酵工業 | キリンホールディングス | TOB |
2007年 | 三菱ウェルファーマ | 田辺製薬 | 合併 |
2006年 | ゼファーマ | 第一三共 | 株式譲渡 |
2005年 | 藤沢薬品工業 | 山之内製薬 | 合併 |
2004年 | 中外製薬 | ライオン | 事業譲渡 |
製薬会社のM&Aニュース
●2017.06.23 杏林製薬、産総研発のベンチャー企業ジェイタスを買収
●2016.01.15 和光純薬工業がELISAキットのメーカーを買収
●2015.12.18 アルフレッサHDが医薬品製造販売会社を買収
●2015.12.16 武田薬品工業が呼吸器系疾患領域ポートフォリオを売却
●2015.11.27 エーザイが中国のジェネリック医薬品会社を買収
●2015.11.24 積水化学工業が検査薬会社を買収
●2015.11.12 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が日本革新創薬を買収
●2015.11.11 アステラス製薬がグローバル皮膚科事業を譲渡
●2015.11.10 アステラス製薬がバイオテクノロジー会社にTOB
●2015.02.21 創薬のそーせいグループが英国バイオ企業を子会社化
最新の製薬会社の買収希望情報
●2017.08.03 製薬メーカー 全国 50億円
●2016.07.27 製薬会社 全国 予算100億円
●2015.04.06 医薬品/健康食品 国内外 売上30億円から検討 予算150億円
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インテグループでは、製薬会社の売却・買収を検討中の経営者様からの無料相談を受け付けています。
ご相談をいただいたからといって、無理な営業や強引な勧誘は一切いたしませんので、お気軽にお問い合わせください。
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