会社の更なる成長のため、マッチングプラットフォーム事業を展開する会社(売上:約20億円)を投資ファンドに譲渡
売り手企業
事業内容 | マッチングプラットフォームの運営 |
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売上 | 約20億円 |
売却理由 | 更なる成長のため |
買い手企業
事業内容 | 投資ファンド |
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売上 | 非公表 |
買収目的 | 純投資 |
スキーム | 株式譲渡(SPCによるLBOローン活用) |
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概要 | 対象会社は創業してから10年にもなっていなかったが、業績は売上利益ともに年々倍増していた。 社長の年齢は30代で、経営意欲に満ち溢れ、土日もなく働き、日々ビジネスの新しいアイデアを考えている方であり、一見すると、外部からの出資を受け入れる必要は全くないように見受けられた。 社長の話を聞いてみると、会社は急成長しているものの、今の会社の成長速度や、採用した人材へのパフォーマンスにも不満を抱えていた。 社長は、更なる会社の成長の起爆剤として投資ファンドのこれまでの知見や採用力、また管理部門の強化に期待。 国内外の投資ファンドに打診し、複数社と面談を実施し、最終的なお相手となったのは、外資系の投資ファンド。 買収監査において、問題となる事象は散見されたが、社長もファンドも問題が発生した時に解決する方法を模索し都度解決していき、両者の真摯な対応の結果成約に至った。 今後は、一部の株式を継続保有する社長とファンドが共同で経営し、成長を加速させるとともに、コンプライアンスの強化を行い、IPOを目指していくこととなった。 |