後継者がいないため、化粧品輸入卸の会社(売上:約10億円)を投資会社に売却
売り手企業
事業内容 | 化粧品の輸入販売及び自社ブランド化粧品の製造販売 |
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売上 | 約10億円 |
売却理由 | 後継者不在 |
買い手企業
事業内容 | 投資事業 |
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売上 | 非公開 |
買収目的 | 美容・健康に関する事業を展開するため |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 売り手企業は、海外から複数の優れた化粧品ブランドを輸入販売し、また自社ブランドの化粧品も製造販売している企業。 経営陣の年齢が高くなってきたが、親族に後継者が不在。そこで、事業の存続・発展のため、また創業者利益を得るため、会社の売却を決断した。 美容領域に興味を持っている企業を中心に打診し、複数の会社が買収を希望した。その中でも、売主の売却条件を満たした投資会社に、売り手の株主は売却することを決断した。 この投資会社は、将来のエグジットは想定しておらず、美容・健康分野で投資を続け、さらに業容拡大していく方針とのこと。 旧経営陣は高齢のため役員を退任し、内部昇格の人材及び買収側の経営陣で会社を経営していくことになるが、旧経営陣も引き続き顧問としてアドバイスをしていくことになった。 |