資金繰りの改善のため、グループホーム1拠点(売上:約1億円)を同業大手に売却。
売り手企業
事業内容 | グループホームの運営 |
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売上 | 非公開 |
売却理由 | 資金繰りの改善 |
買い手企業
事業内容 | 介護事業等 |
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売上 | 非公開 |
買収目的 | 規模の拡大 |
スキーム | 事業譲渡 |
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概要 | 売り手企業はグループホームを複数拠点で展開していたが、他の事業への投資が不振に終わったことにより、短期的な資金繰りが逼迫していた。そこで、保有するグループホームを1拠点売却することにより、資金繰りを改善し、財務の安定化を図ることを決断した。 買い手企業は、グループホームを始め、様々な介護業態を展開する介護業界の大手企業であり、拠点数の拡大を目指してグループホームのM&Aを積極的に検討していた。 本件は、ホームの立地や収益性から非常な人気案件となり、短期間で5社から意向表明の提示があった。 売り手は5社の中から最良の条件を提示した先を選ぶことができ、結果としてグループホーム1拠点の売却価格の相場を相当程度上回る金額で売却することができた。 ![]() 参考:グループホームのM&A・売却・事業譲渡 |