アーリーリタイアのためグループホーム・老人ホーム運営会社(売上:約3億円)を、周辺サービスへの進出を狙う介護会社に売却。
売り手企業
事業内容 | グループホーム・老人ホームの運営 |
---|---|
売上 | 3億円 |
売却理由 | アーリーリタイア |
買い手企業
事業内容 | 介護事業等 |
---|---|
売上 | 非公開 |
買収目的 | 周辺分野への進出 |
スキーム | 株式譲渡 |
---|---|
概要 | 売り手企業は、某地方の中核都市でグループホーム及び老人ホームを複数拠点運営する介護事業者。施設のアットホームな雰囲気と丁寧なサービスが好評で、開設以来高い入居率を誇り、安定した経営を続けていた。 そのような状況の中、同社の社長は一心不乱に経営に注力する毎日に少々の疲れを感じ、また、年々変化する介護制度や人材不足等への将来的な不安もあり、大手企業のグループに入ることで、社長としての仕事に一区切りを付けたいと考え始めていた。 買い手の会社は、介護やその他の事業を多角的に経営する大手企業であるが、介護事業の中でもグループホーム、老人ホームは未進出の分野であり、買収候補先を積極的に探していた。 大手企業のグループに入り経営のプレッシャーから解放されたい売り手社長と、グループホーム、老人ホームという周辺領域に進出したいという買い手のニーズが合致し、最初の面談以降、交渉はスムーズに進み、弊社に売却のご依頼を頂いてから約6か月でM&Aが成立する運びとなった。 【グループホーム・老人ホームのM&Aの現況】 グループホーム・老人ホームを買収ニーズは非常に強い状況にあります。最近の傾向としては、同業からの買収ニーズはもちろん、介護の別業態からの参入や完全に異業種からの参入も目立ちます。 一方、2018年の介護報酬改定や介護人員の慢性的な不足等から、数施設程度の中小規模での介護施設の運営に限界を感じ、売却を検討しているオーナー社長様も増加傾向にあります。 弊社は、グループホーム・老人ホームの会社売却や事業譲渡に数多くの実績があります。グループホーム・老人ホームの売却にご興味のある社長様は、どんな些細な質問でも結構ですので、まずはM&A無料相談窓口よりお問い合わせください。 ◆介護施設M&Aの無料相談窓口:取締役副社長 籠谷(かごたに) (03-6206-6980よりお電話下さい) ![]() 参考:施設介護(老人ホーム・グループホーム)のM&A・売却・事業譲渡 |