会社の成長を考えて、運送会社（売上：約4.3億円）を、中堅物流会社へ譲渡
売り手企業
| 事業内容 | 運送 |
|---|---|
| 売上 | 約4.3億円 |
| 売却理由 | 会社の成長・発展 |
買い手企業
| 事業内容 | 総合物流 |
|---|---|
| 売上 | 約200億円 |
| 買収目的 | 規模・エリアの拡大 |
| スキーム | 株式譲渡 |
|---|---|
| 概要 | 対象会社は、家庭紙の輸送を行う運送会社。 売主は、会社の成長・発展を見据えるとともに、長期的には後継者不在であることを理由として、M&Aを検討するに至った。 本件の買い手は、日本全国に営業所を展開する物流会社。 買い手は、対象会社の安定した収益基盤及び若い従業員層に魅力を感じ、売主もまた、より強固な事業基盤における事業存続を望んでおり、双方の意向が一致した。 買収監査を経て、買手・売手双方の条件が合致し、M&Aが成立した。 売主は、一定の引継ぎ期間を経て勇退し、その後は、新代表のもとで成長を目指す体制となった。 【運送会社・物流会社の最新M&A動向】 運送・物流業界は、市場規模こそ8兆円と巨大ですが、市場の成長はここ数年横ばいとなっています。このような環境下において、規制緩和により配送業者数が増加しており、競争激化により積荷単価の下落が続いています。 このような状況を受けて、業界内での生き残りをかけた合従連衡が活発化しています。陸運業界は、中小企業や個人事業者が多い断片的市場であり、今後も大手有力企業を中心とした業界再編・集約は継続すると考えられています。 さらに、運送会社・物流会社の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 インテグループでは、運送会社・物流会社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。  参考：運送会社・物流会社のM&A・売却・事業譲渡 |
