事業の非連続的な成長を考え、外国人特化の人材派遣会社(売上:約27億円)を事業領域の拡大を目指す総合人材会社へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 外国人特化の人材派遣 |
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売上 | 約27億円 |
売却理由 | 事業の更なる成長 |
買い手企業
事業内容 | 人材 |
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売上 | 1,000億円以上 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は外国人人材派遣領域で相応の知名度を有する人材派遣会社。 代表はまだ若く事業意欲旺盛であったが、独力での成長に限界を感じていたため、事業の更なる成長を考え弊社に相談を頂いた。 買い手企業は、外国人人材領域に強い関心を持っていた総合人材会社であり、対象会社の事業内容と極めて高いシナジー効果が期待できると考え買収を検討した。 基本合意後、クロージングまで3か月程度と順調にプロセスが進み、お互いが満足する形での成約を迎えることができた。 今後はグループ一丸となって更なる成長を目指す。 【人材派遣会社の最新M&A動向】 日本においては未だ業種間での人材流動化が進んでおらず、人材派遣会社は、適切なスキルを持つ人材を確保できないという状況に直面しており、自社メディア等の独自の人材確保ルートを持たない中小人材派遣会社にとっては厳しい環境となってきています。 このように市場環境が大きく変化する中で、人材派遣会社は規模の拡大が必須となっており、大手の傘下入りや他社買収によるM&Aが増えてきています。 また、人材派遣会社大手は、派遣ビジネスに依存しない収益体制の構築に動いてきており、受託ビジネスやBPOビジネス等、人材派遣業の周辺分野へのM&Aによる参入が活発化しています。 さらに、人材派遣会社の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 インテグループは人材派遣会社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社の売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 ![]() 参考:人材派遣会社のM&A・売却・事業譲渡 |