後継者不在の解決のため、飲食店向け什器販売会社（売上：約1.3億円）を事業領域の拡大を目指す同一地域の企業に譲渡
売り手企業
| 事業内容 | 飲食用什器の卸売り、及び製造 |
|---|---|
| 売上 | 約1.3億円 |
| 売却理由 | 後継者不在 |
買い手企業
| 事業内容 | 電子部品の組立、及び製造 |
|---|---|
| 売上 | 約10億円 |
| 買収目的 | 事業領域の拡大 |
| スキーム | 100%株式譲渡＋退職金支給 |
|---|---|
| 概要 | 対象会社は、もともと飲食店向けの什器の卸売業を営んでいた。 数年前から自社で製造も手掛ける等、業況も好調だったが、売主自身の年齢、及び後継者不在を背景にM&Aを決断した。 本件の買手は同一地区の製造業者。 過去にM&Aによる買収を経験しており、事業領域の拡大を目指していた。 売手、買手双方、過疎化が進む地域に拠点があるものの、同地区で成長する企業を目指していきたいという双方の思いも相まって、本件M&A成立となった。 【卸売業・商社の最新M&A動向】 国内の卸売市場は、人口減少による国内市場の縮小、顧客である小売業界の再編による価格競争力の増大、インターネットによる中抜きの進展等により中長期的には縮小傾向となると考えられています。 このような厳しい環境を打開するべく、規模拡大、有力商材の獲得、川上・川下への進出等のために、M&Aを積極的に活用する卸売業・商社が増えてきています。また、卸売業・商社の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 インテグループは卸売業・商社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考：卸売業・商社業のM&A・売却・事業譲渡  |
