立地上、グループ経営を継続していくことが困難なため、運送会社(売上:約3億円)を、同業の会社へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 運送 |
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売上 | 約3億円 |
売却理由 | 事業の選択と集中 |
買い手企業
事業内容 | 運送 |
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売上 | 約50億円 |
買収目的 | 規模・エリアの拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、東北地方の運送会社で、親会社と立地上離れており、グループ経営を継続していくことが困難なため、弊社に譲渡の相談があった。 買い手企業は、全国に複数社グループ会社をもつ運送業で、2022年に対象会社と同エリアの運送会社を買収していた。 同エリアにもう1拠点運送会社を持つことで、2024年問題への対策や配車繰りでのシナジーがあると考え、前向きに話が進んだ。 TOP面談を経て、基本合意契約を締結し、デューデリジェンスを経て、最終的にはご依頼を頂いてから約5ヶ月で、M&Aが成立した。 【運送会社・物流会社の最新M&A動向】 運送・物流業界は、市場規模こそ8兆円と巨大ですが、市場の成長はここ数年横ばいとなっています。このような環境下において、規制緩和により配送業者数が増加しており、競争激化により積荷単価の下落が続いています。 このような状況を受けて、業界内での生き残りをかけた合従連衡が活発化しています。陸運業界は、中小企業や個人事業者が多い断片的市場であり、今後も大手有力企業を中心とした業界再編・集約は継続すると考えられています。 さらに、運送会社・物流会社の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 インテグループでは、運送会社・物流会社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。 参考:運送会社・物流会社のM&A・売却・事業譲渡 |