甲信越地方の建材卸売会社(売上:約10億円)を店舗拡大中の管材卸売会社へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 建材卸 |
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売上 | 約10億円 |
売却理由 | 後継者不在及び事業成長のため |
買い手企業
事業内容 | 管材卸 |
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売上 | 約90億円 |
買収目的 | 取扱商品の拡張及びエリア拡大のため |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、甲信越地域において、業歴30年以上(個人事業から遡ると100年以上)に及ぶ、老舗の建材卸売会社。 売主に後継者がいないなか、コロナ禍がきっかけとなり、大手の傘下で経営基盤を安定させたいと考えるようになり、売却を決断した。 買い手となったのは、関東を中心に店舗拡大中の管材卸売会社。 今後、全国に拠点の拡大を目指すにあたって、対象会社の地元に根付いた顧客基盤と自社とは異なる商品ラインナップに成長機会を見出し、買収を希望した。 本件は組織再編(会社分割で対象会社保有の本社不動産を新設会社に切り離し、対象会社が本社不動産を賃貸する。その後、対象会社の株式譲渡を行う。)を伴う案件であったが、関係者と綿密に打ち合わせを行い成約に至った。 |