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いつが会社の売り時か

M&Aはタイミングが非常に重要になります。会社を売却する場合、タイミングを間違って、価値が何十%も下がる、あるいは売却できなくなるというのはよくあることです。

ここでは、オーナー社長様の事業意欲の有無と、業績(現状および今後の見通し)の良し悪しを4つに場合分けして、会社を売却するタイミングについて考えてみたいと思います。

売り時のマトリクス

オーナー社長様の事業意欲
減退 旺盛
会社の業績
(現在および今後の見通し)
良い 1. 今が売り時 3. 売る必要は全くなし
悪い 2. 売れる時に売るべき 4. あらゆる可能性を検討

1.業績が良い、事業意欲が減退 ⇒ 今が売り時です。

会社の業績が良いのに、社長に事業意欲がなければ、社員が不幸になります。また事業意欲が下がると、そのうち業績も下がってきますので、今のうちに能力と意欲のある企業・経営者に経営をゆだねることは有力な選択肢の一つになるでしょう。

中堅・中小企業のM&Aでは、企業価値は純資産+営業権で算定されることが多いですが、利益額が営業権の算定に最も影響を与えますので、やはり利益が出ている時でないと、なかなか価値がつきづらくなってしまいます。業績がよく、売上・利益ともに成長過程にあれば、営業権が大きく評価される可能性があります。

そのような状況でも事業意欲が減退しているのであれば、ここで一旦会社を売却して、ハッピーリタイアするもよし、新たなビジネスを始めるもよし、第二の人生を謳歌されるのが良いのではないでしょうか。

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2.業績が悪い、事業意欲が減退 ⇒ 売れる時に売るべき。

業績が回復する見込みがあまりないのであれば、売却可能な時に売らないと、会社に価値がつかなくなり、倒産・廃業に追い込まれてしまうかもしれません。そうなってしまうと、従業員も路頭に迷い、顧客にも迷惑がかかり、また倒産・清算に関わる様々なコストが発生します。

現状業績がよくないとしても、貴社の技術、顧客、従業員、ブランド、許認可、商圏等を高く評価する会社があるかもしれません。
弊社は、成功報酬のみでM&Aをご支援させていただいていますので、売却できる可能性(確率)については率直にお話させていただきます。

3.業績が良い、事業意欲が旺盛 ⇒ 売る必要は全くなし

このまま経営を続け、事業を伸ばしていくことが、オーナー社長様および周りの方々の幸せに繋がると思いますので、売却を検討される必要は全くないと思います。

逆に、シナジーがある事業を買収することによって事業領域を拡大し、企業価値を向上させることにご関心がございましたら、ご相談いただければと思います。

4.業績が悪い、事業意欲が旺盛 ⇒ あらゆる可能性を検討すべき。

このままなんとか自力で事業を続けるか、事業資本提携等で大手と組むか、より事業を伸ばしてくれる会社に売却するか、あらゆる選択肢を検討すべきと思います。

M&Aで会社の株式を譲渡する場合でも、自らは社長または取締役等として経営陣に残ることを条件とすることもできます。資本力があり、相性が合って、事業を伸ばしてくれる会社に経営権を譲渡することによって、グループ企業の一員として、経営を続けられる可能性があります。

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