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意外なパートナー

前々から協議を続けていた業務提携案件が成立しました。

本件は、商材は異なる、販売チャネルも異なる、主力の商圏も異なる、しかし、最終顧客の業態がほぼ同じという2社による業務提携でした。
最終顧客が同じであるにも関わらず、相互のビジネス・商流のバッティングがほとんどないという珍しいケースでした。
さらには、商材の相互補完性・親和性が高いというおまけつきです。

ここまで、ピッタリくる提携先が見つかることは珍しいと思うのですが、興味深いのは、両社は業界内ではそれなりの大手であるにもかかわらず、弊社が引き合わせるまで、互いのことを全く知らなかったということです。
外からみれば同業界に見えても、業界内部では細分化されていて、完全に別業界という位置付けだったようです。

弊社からすれば、商材の親和性と顧客が同じであるという単純な事実に基づき、提携の提案をしたわけですが、業界サイドからすれば目から鱗だったようで、業界外の素人目線が功を奏した結果となりました。

国内市場が縮小する中、より効率的に売上を伸ばすためには、今回のような業務提携は実効性が高く、このような提携は、資本が絡むケースも含めて今後も増えてくると思います。

籠谷智輝

17/Oct.2011 [Mon] 21:28