対象会社は、ゲーム制作会社からの音響制作の受託を主要事業としていたが、社内に適切な後継者がいなかった。オーナーは、譲渡後のセカンドライフも考え、60歳を目途に事業承継を行いたいと考えており、60歳を迎える数カ月前に弊社に相談があった。
ゲームや音響制作に関連する複数の企業に打診したところ、対象会社には約30年の業歴により蓄積されたノウハウがあり、また、丁寧でスピーディーな顧客対応を続けてきたため、業界内での評価が非常に高かった。そのため、打診開始時より複数の会社が買収を希望した。
最終的に本件の買い手となったのは、音声・映像関連のミドルウェアを取り扱い、事業領域の拡大を目指していた上場企業。打診開始時より強い買収意向を示し、オーナーの希望に沿った条件提示を行った。デュ―デリジェンスでも大きな問題はなく、打診開始から約5カ月で成約となった。
【ゲーム会社の最新M&A動向】
ゲーム会社の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱えるゲーム会社が増えてきています。
このような状況の中で、ゲーム会社を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。
また、若手の経営者の中でも、自ら創業したゲーム会社を更に成長させるために、より大きな会社の傘下に入る決断をする経営者様も少なくありません。
一方、大手・中堅のゲーム会社においては、買収により有力ゲームタイトルや優秀なエンジニアを確保しようとする動きが活発化しており、ゲーム会社に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。
インテグループでは、ゲーム会社のM&Aに多くの実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。