独自の工法で豊富な実績を持つ法面工事会社(売上:約10億円)を投資ファンドに譲渡
売り手企業
事業内容 | 土木工事業 |
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売上 | 約10億円 |
売却理由 | アーリーリタイア |
買い手企業
事業内容 | 投資ファンド |
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売上 | 非公表 |
買収目的 | 純投資 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、独自工法を用いた法面工事で豊富な実績を持つ土木工事会社。 仕事一筋で会社を発展させてきた対象会社の社長より、創業当初から目標としていた事業規模に到達したため譲渡を検討しているとのことで、弊社に相談をいただいた。 PEファンドを中心に打診を行ったところ、独自工法や防災土木工事業界の将来性が高く評価され、複数のPEファンドが買収を希望した。 甲乙つけがたい条件提示があった中で、最終的な買い手となったのは、強い熱意を持って買収提案を行ったPEファンド。 対象会社の社長と次期社長の協力を得ながらデューデリジェンスに対応し、初回相談から9ヵ月での成約となった。 【土木工事会社・土木業の最新M&A動向】 土木工事業界では、技術者の高齢化と若者の業界離れにより慢性的な労働力不足に直面しており、中小規模の土木工事会社において人手不足が深刻化しています。 この結果、退職する専任技術者や管理責任者の後任を手当てできないことから建設業の許可要件を満たせなくなり、廃業を余儀なくされる会社も出始めています。 このような環境において、資格・技術・経験を有する人材を確保するために規模拡大が必須となってきており、人材確保・規模拡大を目的としたM&Aが活発化しています。また、土木工事は営業所の所在する都道府県ごとに許可が必要となるため、営業エリアを拡大するためのM&Aも少なくありません。さらに、土木工事会社・土木業の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 インテグループは土木工事会社のM&Aに実績がありますので、会社の売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考:土木工事会社・土木業のM&A・売却・事業譲渡 ![]() |