創業者利益の獲得のため、システム開発・SES事業の会社(売上:約2.5億円)を規模拡大を目指す同業企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | システム開発・SES |
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売上 | 約2.5億円 |
売却理由 | 創業者利益の獲得 |
買い手企業
事業内容 | システム開発・太陽光の遠隔監視 |
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売上 | 約30億円 |
買収目的 | 規模のメリットの追求 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は都内にて受託システム開発事業及びSES事業を運営している企業。 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な情勢であるにも関わらず、既存顧客及び新規顧客から安定的に受注をしており、売上は堅調に推移していた。 売主は40代後半であったが、創業者利益の獲得及び新規事業への挑戦を望み譲渡を決意した。 当社にて同業の上場企業から中堅企業まで打診を開始していったところ、対象会社の開発実績(主にカメラ監視システム)が非常に高く評価され、売主の希望条件での買収を希望する企業が出てきた。 そして、トップ面談時において、売主及び買主双方ともに、M&Aによるシナジーが非常に大きいと判断し基本合意書を締結した。 デューデリジェンスでは大きな問題もなく、株式譲渡契約を締結し、M&Aが成立した。 売主は譲渡後3ヶ月の引継ぎ期間を経て引退することとなった。 【システム開発会社・SES企業の最新M&A動向】 システム開発会社の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱えるシステム開発会社が増えてきています。 このような状況の中で、システム開発会社を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。また、若手の経営者の中でも、自ら創業した会社を更に成長させるために、より大きな会社の傘下に入る決断をする経営者様も少なくありません。 一方、大手・中堅のシステム開発会社においては、買収により優秀なエンジニアを確保しようとする動きが活発化しており、システム開発会社に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、システム開発会社・SES企業のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。 参考:システム開発会社・SES企業のM&A・売却・譲渡 |