後継者不在のため、調剤薬局（売上：約1億円）を同エリアで数十店舗、調剤薬局を運営する同業企業へ譲渡
売り手企業
| 事業内容 | 調剤薬局1店舗の運営 |
|---|---|
| 売上 | 約1億円 |
| 売却理由 | 後継者不在 |
買い手企業
| 事業内容 | 調剤薬局を数十店舗の運営 |
|---|---|
| 売上 | 非公開 |
| 買収目的 | 規模メリットの追求 |
| スキーム | 株式譲渡 |
|---|---|
| 概要 | 対象会社は、四国エリアで調剤薬局1店舗を運営する会社。 調剤薬局の門前病院は、病床を抱える一般内科とリハビリ科。 集中率は高かったものの、門前病院の運営する施設（グループホーム、リハビリステーション等）からも処方箋を獲得していたため、今後の在宅患者増加の期待もあった。 また、コロナウイルスの影響は全くと言っていいほど受けていなかった。 弊社で、同業大手企業のみならず、四国エリアの同業企業へ打診したところ、同エリアで数十店舗運営している企業が、対象会社を最も高く評価した。 面談を実施の上、その後はスムーズに交渉が進み、株式譲渡契約書を締結するに至った。 社長は、譲渡後一定期間引き継ぎした上で、引退することになる。 【調剤薬局のM&Aの最新動向】 社会保障費の負担が社会問題となる中、調剤報酬は引き下げられる方向にあり、中小規模の調剤薬局を取り巻く環境は厳しさを増しています。調剤薬局の買い手企業についても、案件の選別が厳しくなり、提示される買収金額も低下傾向にあるなど、従来圧倒的な売り手市場だった調剤薬局のM&Aマーケットにも変調の兆しが出始めています。 調剤薬局については、いずれ売却するのであれば、できるだけ早く決断した方がより有利な条件で売却できるのが現状です。 調剤薬局の売却をご検討の経営者様は、お早めに弊社までご相談ください。  参考：調剤薬局のM&A・売却・事業譲渡 |
