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会社のさらなる成長のため、施設介護会社(売上:約3億円)を介護サービスの拡充を目指す中堅介護グループへ譲渡

売り手企業

事業内容 介護施設の運営
売上 3億円
売却理由 会社の成長

買い手企業

事業内容 在宅介護
売上 非公表
買収目的 事業領域の拡大
スキーム 株式譲渡
概要 売り手企業は、千葉県において介護施設を2施設運営しており、高品質のサービスと長年の実績により地域住民や行政からの信頼も厚く、安定した経営を続ける優良企業であった。
しかし、売り手社長は、会社の将来的な安定成長ためには、かねてから組織力・資金力のあるグループの傘下に入ることが必要であると考えており、会社売却を決断した。

買い手は、千葉県内で複数の在宅系介護事業を営む中堅介護企業であり、業容拡大のために施設介護事業への進出を検討していた。また、売り手の施設が位置するエリアには買い手の在宅介護拠点がなく、M&Aにより既存の在宅介護事業のエリア拡大が見込まれた。そのため、買い手は、当初より本件に強い興味を示した。

売り手企業は業績も安定しており財務的にも実質無借金と良好であったため、同社の買収には2社の介護企業が興味を示したが、よりよい条件を迅速に提示した買い手企業が独占交渉権を獲得した。
基本合意後は、デューデリジェンス、キーマンとの面談等、スムーズに手続きが進み、打診開始より5カ月で株式譲渡が成立した。

当該M&Aにより、買い手は施設介護事業への進出を果たすと共に、既存の在宅系介護事業を別エリアで展開するきっかけを得ることができた。
また、売り手社長は、成長著しい中堅介護グループの傘下に入ることで会社の将来の安定成長に道筋をつけることができ、また、自身は十分な対価を得るとともに引継ぎ後の第二の人生として考えている農業に専念する時間を得ることができた。

 

【施設介護(老人ホーム・グループホーム・サ高住)のM&A最新動向】
施設介護会社の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱える会社が増えてきています。また、介護業界は慢性的な人材不足の状況にあり、介護人材の確保に悩む経営者様も少なくありません。

このような状況の中で、会社を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。一方、大手・中堅の介護会社においては、買収により規模・エリア・サービスを拡大しようとする動きが活発化しており、施設介護会社に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。

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参考:施設介護(老人ホーム・グループホーム・サ高住)のM&A・売却・事業譲渡