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健康上の理由により、タクシー会社(売上:約8億円)を規模拡大を目指す同業大手に売却。

売り手企業

事業内容 タクシー業
売上 約8億円
売却理由 健康上の理由

買い手企業

事業内容 タクシー業
売上 非公表
買収目的 規模拡大
スキーム 株式譲渡
概要 売り手企業は都内にてタクシー約60台を保有するタクシー会社。小規模ながら、高品質な接客、丁寧な運転の徹底、ドライバーへの良心的な歩率等により、創業以来安定的な経営を続けてきた。しかし、同社の創業者であるオーナー社長が重病を患い、かつ、社内に後継者が不在であったことから、会社の長期安定的な継続性を鑑み、同業他社に売却することを決断した。

買い手企業はタクシー業界における大手の1社。かねてより規模拡大に向けて、同業の買収を進めており、本件についても当初より強い興味を示した。

本件は、健全な財務状態、売上/利益の増加傾向、高い評価ランク等、売り手企業の内容が非常に良かったため、複数企業が興味を示し数社が意向表明書を提出した。その中で、条件面やオーナー社長との過去の人的関係性を総合的に勘案した結果、上記買い手企業が最終交渉先に選ばれた。

売り手社長は体調面での懸念から早期の売却を希望しており、買い手企業が基本合意、デューデリジェンス、最終契約の各局面において最大限の柔軟な対応をした結果、スムーズに手続きが進み、意向表明から2カ月弱で無事売却が成立した。

 

【タクシー会社のM&Aの動向】
現状の規制下においては増車が困難であるため、大手タクシー会社は買収による車数拡大に積極的です。特に、首都圏のタクシー会社についてニーズが強く、23区内のタクシー1台当たり600万円前後、横浜エリアで1台当たり400万円前後と高額で取引される事例もあります。また、首都圏に限らず一都三県や地方の中核都市における買収ニーズも強い状況が続いています。

一方で、今後のライドシェア・自動運転技術の進歩・関連法制の改正・景気変動により買収ニーズや売買相場が崩れるリスクもあり、タクシー会社については今がベストの売り時であるとも言われいます。

インテグループでは、タクシー会社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、タクシー会社のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。

タクシー会社M&A専門サイト

参考:
タクシー会社のM&A・売却・譲渡のヒント
タクシー業界のM&Aについて