ファンドが投資先の建設会社(売上:約70億円)を、事業領域の拡大を目指す上場企業に譲渡
売り手企業
事業内容 | 地盤改良工事 |
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売上 | 約70億円 |
売却理由 | ファンドのエグジット |
買い手企業
事業内容 | 建材商社 |
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売上 | 約800億円 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は西日本を中心に地盤改良工事を行う会社で、主要株主はPEファンドであった。 PEファンドからのサポート受けて成長軌道に乗ったタイミングで、更なる発展を見据えシナジーがある買い手企業を探索することとなった。 買い手企業は、対象会社とも取引関係がある上場企業で、建材の商社業が主。 工事施工機能の獲得を目指しており、また対象会社との従前からの取引の中で、同社の施工能力を高く評価していたことから、本件に強い関心を示した。 双方が協力的にデューディリジェンス等を進め、買い手企業による意向表明から約3ヶ月でM&Aが成立した。 【建設会社・建設業のM&A最新動向】 建設業界では、職人の高齢化と若者の業界離れにより慢性的な労働力不足に直面しており、中小規模の建設会社において人手不足が深刻化しています。 退職する専任技術者や管理責任者の後任を手当てできないことから建設業の許可要件を満たせなくなり、廃業を余儀なくされる会社も出始めています。 このような環境において、資格・技術・経験を有する人材を確保するために規模拡大が必須となってきており、人材確保・規模拡大を目的としたM&Aが活発化しています。また、建設業は営業所の所在する都道府県ごとに許可が必要となるため、営業エリアを拡大するためのM&Aも少なくありません。さらに、建設会社・建設業の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 インテグループは土木工事会社のM&Aに実績がありますので、会社の売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考:建設会社・建設業のM&A・売却・事業譲渡 ![]() |