後継者不在及びコロナ禍の業績不振のため、調剤薬局3店舗（売上：約2億円）を、近隣で医療法人及び介護事業を運営するグループへ譲渡
売り手企業
| 事業内容 | 調剤薬局を3店舗運営 |
|---|---|
| 売上 | 約2億円 |
| 売却理由 | 後継者不在、コロナ禍での業績悪化 |
買い手企業
| 事業内容 | 医療法人の運営・介護事業等 |
|---|---|
| 売上 | 約100億円 |
| 買収目的 | 事業領域の拡大 |
| スキーム | 100%株式譲渡 |
|---|---|
| 概要 | 対象会社は調剤薬局を3店舗運営する企業。 後継者不在及びコロナ禍での業績悪化（売上高約4割減）のため、企業の存続のため譲渡を決意した。 赤字であり業績も回復しない状況であったが、近隣で医療法人（クリニック等）及び介護事業を運営する企業が、相乗効果があると判断し、買収を希望した。 トップ面談からM&A成立までは、大きな問題も発生せず、基本合意契約から約1ヶ月でM&A成立に至った。 【調剤薬局のM&Aの最新動向】 社会保障費の負担が社会問題となる中、調剤報酬は引き下げられる方向にあり、中小規模の調剤薬局を取り巻く環境は厳しさを増しています。調剤薬局の買い手企業についても、案件の選別が厳しくなり、提示される買収金額も低下傾向にあるなど、従来圧倒的な売り手市場だった調剤薬局のM&Aマーケットにも変調の兆しが出始めています。 調剤薬局については、いずれ売却するのであれば、できるだけ早く決断した方がより有利な条件で売却できるのが現状です。 調剤薬局の売却をご検討の経営者様は、お早めに弊社までご相談ください。  参考：調剤薬局のM&A・売却・事業譲渡 |
