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会社の安定成長のため、サ高住・デイサービス運営会社(売上:約4億円)を同地域への進出を目指す同業他社に売却。

売り手企業

事業内容 サ高住・デイサービスの運営
売上 約4億円
売却理由 会社の安定成長のため

買い手企業

事業内容 介護事業
売上 非公開
買収目的 規模の拡大
スキーム 株式譲渡
概要 売り手企業は、某地方都市でサービス付き高齢者住宅及びデイサービスを複数拠点運営する介護事業者。地元での知名度と丁寧なサービスにより高い入居率を維持しており、安定した経営を続けていた。
しかし、売り手企業の社長は介護制度が変遷していく中で、小規模経営ではいずれ限界が来るという問題意識を持っており、より大きいグループの傘下に入ることで、長期的な安定成長を目指したいと考え、売却を決断した。

買い手企業は、某地域において複数の介護事業を展開し急成長を遂げている介護会社であり、成長をより加速させるため買収候補先を積極的に探していた。以前より売り手企業の所在する地域への進出機会を伺っていたということもあり、当初より本件に強い興味を示した。

大手企業のグループに入り長期的な安定成長を目指したい売り手社長と、同地域に進出し規模を拡大したい買い手企業のニーズが合致し、最初の面談以降、交渉はスムーズに進み、交渉開始から約4か月足らずでM&Aが成立する運びとなった。

 

 

【施設介護(老人ホーム・グループホーム・サ高住)のM&A最新動向】
施設介護会社の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱える会社が増えてきています。また、介護業界は慢性的な人材不足の状況にあり、介護人材の確保に悩む経営者様も少なくありません。

このような状況の中で、会社を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。一方、大手・中堅の介護会社においては、買収により規模・エリア・サービスを拡大しようとする動きが活発化しており、施設介護会社に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。

インテグループでは、施設介護(老人ホーム・グループホーム・サ高住)のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。

介護M&A専門サイト

参考:施設介護(老人ホーム・グループホーム・サ高住)のM&A・売却・事業譲渡

参考:在宅介護(訪問介護・デイサービス)のM&A・売却・事業譲渡