会社譲渡:選択肢としての投資ファンド

村上ファンド、スティールパートナーズの影響だろうか、ファンドは悪者というネガティブなイメージが一般的に定着している感がある。

中小企業の社長様と話をしていても、“ファンドに会社を売るのはちょっと”、というリアクションが返ってくることが多い。

ファンドといっても、アクティビストファンド、PEファンド、ヘッジファンド、VCといろいろあって、それぞれ異なる戦略と行動軸を持っている。
しかも、各カテゴリー内でも、得意分野、投資期間、カルチャーなどは、個々のファンドによって様々である。
このようなファンドの違いが正確に理解されないまま、一部の過激なファンドとひとくくりに悪者扱いされては、他のファンドは不本意に違いない。

弊社は、業務上いろいろなファンドとお付き合いさせて頂いている。
弊社の付き合いのあるファンドの多くは、金にものを言わせて会社・従業員を蹂躙するようなことはせず、従業員との対話を重ねることで、その会社で看過されていた秘められた価値を見つけ出し顕在化させるということに注力しているように感じる。
また、ファンドで働いている方々も、誠実で人間味のある人が多い。

ファンドは、むやみに恐れ嫌悪する対象ではなく、正しく理解しうまく付き合えば、会社の譲渡先として有力な選択肢の一つに成りうる存在だ、と思っている。

籠谷

15/Aug.2007 [Wed] 14:14

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